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2025.08.31
地縄あるある
こんにちは。設計の岩崎です。
8月も終わると夏の終わりと感じますが、相変わらず残暑は続きそうですね💦
今回は9月より着工のお宅のご紹介です。
先日工事開始に先立ち、現地にて【地縄】という作業を行いました。
地縄とは建物の外周部に沿って土地にロープ等を張り、
建物の位置・大きさを示す作業となります。
実際に地縄を張った写真がこちらです。
そしてこの後施主様に地縄を張った状態を見て頂くのですが、
その際皆様揃って『えっ…思っていた大きさより狭く感じる…』と驚かれます💦
しかしご安心を。
この感覚は【地縄あるある】でして、
実際に建物が完成するとイメージ通りの大きさとなります。
今回の完成イメージはこちらです
私たちはこの感覚には慣れているのですが、
施主様にとっては初めて目にする光景で不安に思われることが多いです。
その際も私たちは『大丈夫です!安心してください!』
とお伝えするのですがなかなか説明しづらい部分ではあります…
人の感覚として実際の空間を地面に投影すると2割減の広さに感じるとも言われており、
工事が始まって建物の基礎が出来た時点で地縄時よりは大きく見えるようになります。
その後晴れて上棟の日を迎え、建物の骨組みを見て頂くと…
『地縄の大きさを見た時はヒヤヒヤしましたが安心しました!』
とこちらも皆様揃って仰って頂きますので、
安心して工事の完成を見守って頂ければと思います!