こんにちは。設計の岩崎です。
5月に入り暖かくなり、爽やかで過ごしやすい季節となってきましたね。
毎年ブログで伝えてますが個人的にはこれ以上は暑くならないでほしいです！笑

さて今回は燕市で建築中のお宅を少しご紹介します。

外壁工事・大工工事も完了し、現在は内装工事中です。

外壁はブラックのガルバリウムを基調に部分的にグレーの塗り壁を施工。
1階部分を囲うように壁と軒裏に無垢のレッドシダーを張りました。
これからお庭も作り込みますので完成が楽しみです！

また、LDKのTVを設置する壁面には空間のアクセントとして、
アカシアの無垢材をヘリンボーン柄に張りました。

【ヘリンボーン】という言葉は聞いたことがある方もいるかもしれませんが
ヘリンボーンとは模様の名称のことで、
語源は『ニシンの骨』(魚のニシン(herring)の骨(bone))からきています。
初めて知った時は、なるほどと思いつつ英語にするだけでオシャレな感じがするなぁ、
と思ってしまいました💦

余談ですが建築以外の事でも魚の骨に似ている柄の呼び方はいくつかあり、
例えば髪型にも『フィッシュボーン編み』というヘアスタイルや、
日本の織模様にも『杉綾(すぎあや)』という魚の骨に見える柄があります。
このように色々な分野でモチーフとされている柄となります！

リビングで日頃目にする壁といえばTVを設置する面の壁の場合が多く、
今回ご紹介したお宅のように空間のアクセントとしてその壁にお気に入りの素材を施工し、
毎日眺めて生活する…
そんな暮らし方も素敵かと思います。

下の写真は弊社でアクセント壁を設けた一例です。

素材も木材や石・タイル・セメント等々…
色や施工する面積によっても印象は様々ですので、
アクセントをお考えの方は是非一緒にお気に入りの素材を見つけていきましょう！